制作記録

制作記録・創作についての備忘録

ポピュラー音楽への道

IMGP1594


















いつものようにスーパーに行くと、ハイノート・サックスが心地よい
フュージョン曲が私を迎えてくれました。

さて、ここで私は『フュージョンとは何か?』ということについて少し考えてみました。
よく言う、『ジャズとロックの融合』という説明は、すこし言葉を省略しすぎている
ように思います。


以下は私の独自研究であり、議論の余地は大いにありますが、
メモとして記載しておきます。

・フュージョンはジャズを源流にしながらも(それまでのジャズにはメインでは用いず、
ロック等に用いられてきた)電子・電気楽器を主として用い、
一つのジャンルとして確立された音楽。

・フュージョンでよく用いられる楽器は、ロックのそれに近い。

・曲の進行について
ロックの進行は、比較的単純明快なもの(=理論として十分に確立されたもの)
が多い(少なくともジャズで用いるような難解なものは少ない)が、
フュージョンではジャズ等で用いられてきた多少複雑な理論
(=バークリーメソッドに代表される現代ポピュラー音楽理論)を用いる場合がある。


などと考えたのです。

しかし曲を作るものにとって、細かいジャンルの定義にあまり意味はないのでしょう。

ただ、ちゃんとしたフュージョン楽曲を作ろうと思ったら、ジャズ、ロックそれぞれの
方法論をしっかりと学ばないとなかなか難しいのではないでしょうか。
フュージョンへの道は険しいということは分かりました。

私は、基礎的な音楽理論はある程度理解できた(つもり)ので、次なるステップとして、
いよいよポピュラー音楽理論を紐解くときが来たようです。

ただ、あまり理論にのめり込んで、楽曲製作がおろそかにならないようにしたいです。













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