街中を歩いていると、さまざまな音楽を耳にする。
さまざまな環境で、そのシーンに適合した音楽が流れていて、非常に興味深い。
たとえば、近所のスーパーで買い物をしたときのこと。
スーパーのシーンではインストゥルメンタル曲、特にフュージョンが流れているのが
一般的である。
今日も、エレキギターをfeat.したアップテンポの曲が流れていた。
どのアーティストの曲かはわからなかったが、とてもいい曲という印象を受けた。
なぜフュージョンが流れているのかはわからない。
例えばこれが、スローテンポなバラードだったり、コブシの効いた演歌だったらと
考えると、やはりフュージョンのような曲調が、
聞き流しながら気分よく買い物をするには適合しているのであろう。
音楽と、それを聞く環境との関係について、少しだけ考えながら買い物を進めるのであった。